ぶどう棚 2005年5月 
*)雑草という名の植物はない。人間の都合で抜かれてしまう植物は、一体どう感じているのだろう。植物にも感性があるというのに。
*)今、聴診器が売れているのだそうだ。木に聴診器を当てると、養分を吸い上げ盛んに生命活動をしている音が聞こえるのだという。動物も植物も同等の存在であることに気がつくと、物言わぬ植物がいとおしくなる。
*)冷暖房のエアコンも付けず、夏の暑さには汗をかくことで涼を覚え、冬の寒さは炬燵で重ね着することで寒さをしのぐ。足が冷えるクーラーが嫌いで、顔ばっかりが火照る暖房もあまり好きではない。寒いのも嫌いだけどそれも仕方がない。人は何千年も自然に順応して生きてきた。慣れれば結構平気になるものだ。
*)人間は(動物は)誕生して以来ずっと歩く様に出来ているのに、現代人はほんとに歩かなくなった。足の裏には健康のツボがたくさん有るし、歩くことで新陳代謝をよくする。歩かないと都合の悪い事が当然起こってくる。
*)人間は万物の霊長といわれる(俺はそうは思わないが)。高等生物ほど未熟の状態で生まれてくるらしい。人間は十月十日も腹の中にいて、非常に未熟な状態で生まれてくる。立ち上がる事も歩くことも出来ず、目も見えない。
*)どんな情況のところに生まれても、その環境に順応出来るように人間は出来ているらしい。
*)子供は「授かりもの」などではなく、「預かりもの」なのだそうだ。
*)車は道具であって使いこなさないと意味がない。そのためには必要以上に使わない事。車を使うというより車に使われている人が多いし、車がステータスだった時代は終わった。
*)最近は夫婦連れでウォーキングしている姿を良く見かけるようになった。いいことだと思う。結構歩きながら色んな話が出来るし、自然の中に出て風を聞いたり、においを感じたり、風景など四季折々の色んな発見が有る。
*)近い将来、「早起き」と「歩くこと」が社会現象になると思う。今でもそれに類する本が色々発行されているし、関心が高まっている。
もっと進んでそれが出来ない人はダメ人間、という風に言われるときが来ると思うし、車離れが進むだろう。
*)今、もっとも運動不足なのは山村の農家の人だという。車が足代わりでどこに行くにも車を使い、ジョギングもウォーキングもしない。
*)飛行機雲を見て数日後の天気が分かる(長く尾を引いていると雨、短いと晴れ)。夕焼けの色にもビックリするほどきれいな時がある。そんな時はすごく得した気分になる。
*)40歳のころに胃の三分の二を切除。大きなポリープが3つもできていて、食べ物が入ると擦れてそこから出血していたらしく、貧血がひどかった。
*)歳を取るという事は熟成するという事。歳を取るほどに人間力、老人力が付くということ。肉体が衰えても脳は衰えない。逆に洞察力・判断力・理解力など知力が高まるという。楽しいじゃないですか。
*)50を目前にタバコをやめる。
*)生きるという事は全てが初体験。そして、何でも経験したもんが勝ち。やったもんが勝ち。でも凡人には大したことは出来ない、それが情けない。
*) Be wind. 「風」という言葉が好きだ。風になりたいと思う。風のようにしなやかに、風のように自由に、そして自在に。いつか風がテーマのメルマガを発行できたらと思う。
*)朝型にシフトして5〜6時に起床。週2〜3回のウォーキングとジョギングをしている。行き会う人に誰彼と無く挨拶する。少しづつ自分が変わって行くのが分かる。
*)朝は動物が一日を無事に過ごすために、脳内ホルモンを最高に分泌してテンションを上げる。ぼんやりしていては他の動物に食われてしまうか、餌にありつけない。早朝に脳が最高の状態になるように設定される。
*)「無いものねだりから有るもの探しへ」、「マイナス思考からプラス思考へ」。今まで生きてきた事は、最高の財産だ。身近なところに幸せの種が転がっている。もう芽が出ているかもしれない。
*)自分が好きになって、初めて人を好きになれる。自分を愛する事と自分勝手とは別。自分のことで精一杯なら人のことは考えなくていい。最近、人を許せるようになった。
*)人間嫌いの人恋し。東林寺の和尚が言っていた。みんなそうなんだと思う。自分を大切に思っている人は、群れたりしない。だけど人間は好きなんだ。
*)手打ちうどんは思っているより簡単にできる。腰のある麺を打つのは結構大変で、素人が一度に打てる量は、せいぜい4〜5人分。
*)2004年冬からキムチを漬けるようになった。自分が好きなものを好きなだけ食べるには、自分で漬けるのが一番。発酵が進んで酸味が出てくると、塩加減と唐辛子の辛さと酸味がいいバランスとなってなかなかのもの。
*)白菜は真冬の寒い時期のモノでないと旨味が出ない。旨味成分のグルタミン酸が寒い時ほど蓄積されるらしい。
*)もっと自分の良さを前に出した方がいいと最近思う。他人と比べないようになって自分の良さが見えてきた。過去にも未来にも自分と言う人間は他に存在しないのだから。
2005・5・15 可児市「花フェスタ」
ハンカチノキ
*)最近は何故か白い花が好きになった。ヒトツバタゴ、ヤマボウシ、こでまり、白ばら、シャガ、シロヤマブキ、アカシヤ、エゴノキ、南天、コブシ、ヒメウツギ、ユキノシタ、シャラノキなど。無垢なところがいいのかな。
*)十人十色。一人も十色。みんないろんな面を持っている。だから占いも当るんだな。
*)四十八茶、百鼠。黒目の日本人は、色を見分ける能力が優れているそうです。江戸の庶民は奢侈禁止令の間、茶色やねずみ色に無限の色彩を見出し、楽しんでいたという。
*)色には以前からすごく興味がある。色によって決定的にイメージが変わるし、色によって人間の心も体も左右される。色即是空。
*)目隠しをして真っ青な部屋に入れられると、人の体温や血圧は下がる。逆に真っ赤な部屋に入れられると、体温や血圧は上がるのだそうだ。皮膚で色を感じているらしい。
*)「人が取るべき責任ある行動はただひとつ。自分が心からしたいことをすることである。それが人生でもっとも責任ある行動であり、その人が負う最高の責任である。」マイク
*)最近出会った心震える一冊。「ソース SOURCE」マイク・マクマナス著 ヒューイ陽子訳 VOICE出版
*)最近、世界規模で天候の異常現象が多発している。特に洪水の被害が目立つ。温暖化によって水蒸気が多量に発生し雲となって蓄えられ、局地的な大雨を降らせる。ヨーロッパでもアメリカでもアジアでも、今年に入って大きな被害をもたらしている。一方で砂漠化。旱魃に山火事。
*)地球が怒っている。地球規模から言えば人間なんてちっちゃな存在。淘汰されたって不思議じゃない。先ず弱者が最初か。それはあたかも神への生け贄のようにも見える。
*)地球にとって一番不自然な存在、それが人間。
*)生存競争の大儀のために大仰に祭り上げて、自己の正当化のために祈る。しかし、神は助けてなどくれない。助けてくれるのは神を崇めている人間そのもの。
*)2005年、この年齢になって初めて営業活動なるものを始めた。自分には到底できない事と思っていた。話をするのは嫌いじゃないが、初対面の人に自分の作品を売り込むということが出来なかった。
*)長い間、屋内に置いていた植物に日光を当てる時のように、少しづつ無理しない程度に始めた。商品の評価も高く、今では飛び込みで話を聞いてもらう事が楽しいと思えるようになってきた。